ストレッチで血管も健康に

ミドル世代の男性には、身体が固い人がなかなかの割合でいらっしゃいます。
中には、正座ができない。=太腿の前の筋肉が固い。
身体をねじれない。=背中が固い。
などなど。
身体が固いと、動きにくいですよね。

それだけではなく、体が固い人は、柔らかい人に比べて動脈硬化が進んでいる、と言う研究結果があります。
動脈硬化は、進行すると心筋梗塞や脳卒中を引き起こすリスクが増大します。

動脈硬化を改善するには、有酸素運動が良い事が解っています。
ジョギングやウォーキング、バイクなど。

実は、ストレッチにも動脈硬化を改善できると言う研究が立命館大学・家光素行教授の研究で明らかになりました。

ストレッチで動脈硬化が改善

「ストレッチによって一時的に血管が圧迫されて血流が低下し、やめた直後に解放され、血液が大量に流れる。それが動脈硬化の改善につながるのではないかと思います」(家光教授)
との事。

最も重要なのは、長く続ける事ですね。

(「NIKKEI STYLE」 サイトより抜粋)

中高年世代のパーソナルトレーニングなら ピュアフィット@西麻布

歩くのが遅くなってきたらご用心

以前と比べて、歩くスピードはいかがでしょうか。
特に変わっていなければ良いのですが、遅くなっているとしら、筋力をはじめ体力が低下して来ているかも知れません。
早めに対策をしたいですね。

歩く速度が遅くなって来たらご用心

時々、速歩きをしてみるのも良いでしょう。

難しければ、少しだけ歩幅を長くするのもお勧めです。
ちょっとだけ大股歩き。
足のサイズの半分くらいで充分です。
やってみるとお解りになると思いますが、お尻やふとももの後ろ側の筋肉を使います。
この筋肉を使って歩けると、スピードも速くなります。

歩く速度が気になる方はトライしてみてください。
元気なうちに始められると良いですね。

日常から、ちょっとした工夫で運動を取り入れる事ができます。
少しずつで結構です。

中高年世代のパーソナルトレーニングなら ピュアフィット@西麻布

ピュアフィット13周年

本日、13周年を迎えました。
表参道・西麻布エリアで ”快適な毎日を過ごすための健康づくり” をテーマに
運動のご指導を続けて13年。
これからも皆様が心地良い時間を作れるように、尽力して参ります。

ピュアフィット13周年

中高年世代のパーソナルトレーニングなら ピュアフィット@西麻布

スクワットじゃないスクワット

下半身の代表的な筋力トレーニング種目として、「スクワット」があります。
とても良いエクササイズですね。

でも、実際に続けてやろうと思っても、なかなか難しいのが現実。

それなら、日常生活の中でやれれば?

椅子から立ち上がる時に、下の写真のように肘掛けやテーブルなどを手で押して立つ人がいます。

これを止めて、脚だけで立てば、1回のスクワットエクササイズになりますよね。
座る時も同様に、手を使わず脚だけで座る。
できれば、両方ともゆっくりと。3秒位掛けて行いたい。

1日のうちに、椅子に座ったり立ったりを何回位行うでしょうか?
20~30回位はできそうですね。
毎回でなくても結構ですよ。

運動は難しくありません。
日常の動作の中、工夫次第で色々できます。

但し、バランスなどに問題がある場合は、お控えください。

中高年世代のパーソナルトレーニングなら ピュアフィット@西麻布

平均寿命と健康寿命

先日、厚生労働省が2021年分の平均寿命を発表しました。
昨年よりも若干短くなっています。これは新型コロナウィルス感染症などの影響があるとの事です。

2019年の健康寿命と比べると、その差は男性が8.79年。女性が12.19年となります。

平均寿命と健康寿命

最近、よく耳にする「健康寿命」と言う言葉。定義は「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」とされています。

逆に言うと男性で約9年、女性で約12年、何か制限のある生活をしていると言う事になります。何か不自由な事を抱えている、とも言えますよね。

なるべく健康寿命を延ばしたい。
それには、筋力をはじめとする体力の低下を防ぐ事が重要です。
普段から、できるだけ身体を動かすように心掛けたいですね。
まずは、難しくない運動から。

中高年世代のパーソナルトレーニングなら ピュアフィット@西麻布

要介護・要支援になる要因

誰でも「寝たきり」になるのは嫌なものだと思います。
いつまでも、自由に歩いたり活動したいものですよね。

厚生労働省 国民生活基礎調査(2019年)による
「高齢者が要介護・要支援になる要因」が下記です。

高齢者が要介護・要支援になる原因

「認知症」が初めて1位になりました。
「脳血管疾患」「心疾患」を合わせた【 心臓血管系 】が20.6%になりますが、
【 運動器(筋肉、骨、関節、神経など)】と言う視点で見ると、
「高齢による衰弱」「骨折・転倒」「関節疾患」が該当し、
合わせて36.1%でダントツの1位になります。

筋肉や骨などの【 運動器 】がいかに大切かを物語るグラフだと思います。
ずっと思い通りに動けるように、運動で身体を衰えさせないようにしたいですね。

中高年世代のパーソナルトレーニングなら ピュアフィット@西麻布

動かせる所は動かして

特にご高齢の方に見られる事なのですが。。。
膝や腰などに痛みがあると、動きたくなくなる。
動かないから、余計に筋肉が衰えて、益々動けなくなってしまう。。。

よろしくない連鎖ですね。

負の連鎖

もし、動かせる範囲が限られているとしても、
動かせる範囲で運動してみてください。

下半身が動かしにくいのであれば、
上半身の運動をするのも一考です。

ぜひ、出来る事をやってみましょう!

中高年世代のパーソナルトレーニングなら ピュアフィット@西麻布

座り過ぎにご注意を

考えてみれば、寝入る時以外、つまり起きている時は、
ほとんどの時間で座っているんですよね。

世界の国と比較しても、日本は1日に座っている時間が一番長い、というデータがあります。

座っていると、下半身の筋肉はほぼ休んでいますし、
立っている状態に比べて、消費カロリーも少なくなります。
腹筋群も力が抜けてしまいやすい。
要するに、筋肉の活動量が減って、
太りやすくなって、
姿勢も崩れやすいのです。

もちろん、1日中立っている訳にはいきません。
ですが、ときどき立ち上がって歩いたり、
できるならば、なるべく立つことも健康という面からは良いのではないでしょうか。

中高年世代のパーソナルトレーニングなら ピュアフィット@西麻布

今日、手を上に挙げましたか

手を上に挙げましたか

日常で手を動かす範囲は、意外と限られています。
食事、読書、パソコン、スマホ、車の運転・・・
身体の前、もしくは下に下げている事がほとんどです。
なかなか気が付かないし、考えませんよね。

頭の上に挙げる事は、あまりないのではないでしょうか。
棚の上の方にある物を取る、そんな時くらいでしょうかね。

やらない動作は、やりにくくなる。
結果、いざ手を挙げようとすると、肩に痛みが出る事も。

運動は難しくありません。
普段やらない動作を、少しずつゆっくりやればそれで良いのです。

今日、手を上に挙げましたか?

中高年世代のパーソナルトレーニングなら ピュアフィット@西麻布


人は適応する

人の身体は、その環境や条件に適応します。
それは、良い方向へも良くない方向へも。

日頃から活発に動く人、活動的な人は、動ける身体に適応して行く。
あまり動かない人は、段々動けなくなってしまう。

個人差はありますが、およそ40歳前後の年齢になると、「若い頃とは何か違う」と身体の変化に気付く事があります。私にもあります。
その理由は、身体(細胞)の衰えによるものもあるかも知れませんが、活動量が減った事に大きな原因があると考えています。

つまり、運動です。

世の中には、80歳になってもエベレストを登った方がいます。
日頃から、相当なトレーニング・運動をしてらっしゃるのでしょう。

私達も自分のペースで、身体を適度に動かす事で、動ける身体を維持できます。
始めるのか始めないのか、自分次第ですね。

中高年世代のパーソナルトレーニングなら、ピュアフィット@西麻布