余分な「糖」は使ってしまえ!

糖尿病とその予備軍は、合わせて2000万人になるそうです。
あるいは40歳代以降では、4人に1人とか3人に1人が該当するとか言われます。

原因は、「糖」の摂り過ぎ、要するに食べ過ぎですね。

食べ過ぎ

しかし、かつて日本人は1日にお米を2~3合食べていたとか。
かの二宮金次郎さんは4合とも。
結構な量ですよね。
でも、高血糖ではなかったようです。

では、なぜ現代人は血糖値が高いのか?

動かないから。

「糖」は身体を動かすエネルギー源です。
特に「キツい」と感じる程度の身体活動で主に使われます。

余分な「糖」は使ってしまえば、身体に溜まりません。
筋力トレーニングは、「糖」を消費します。
トレーニングではなくても、日頃から身体を動かす事が、
糖尿病の予防のひとつである事は間違いありません。

バーベルを使って筋力トレーニング

糖尿病で怖いのは、合併症。
治療も長く高額。
気を付けたいですね。
ピュアフィットでは、高血糖対策のためのパーソナルトレーニングも行っています。

角砂糖


ストレッチで血管も健康に

ミドル世代の男性には、身体が固い人がなかなかの割合でいらっしゃいます。
中には、正座ができない。=太腿の前の筋肉が固い。
身体をねじれない。=背中が固い。
などなど。
身体が固いと、動きにくいですよね。

それだけではなく、体が固い人は、柔らかい人に比べて動脈硬化が進んでいる、と言う研究結果があります。
動脈硬化は、進行すると心筋梗塞や脳卒中を引き起こすリスクが増大します。

動脈硬化を改善するには、有酸素運動が良い事が解っています。
ジョギングやウォーキング、バイクなど。

実は、ストレッチにも動脈硬化を改善できると言う研究が立命館大学・家光素行教授の研究で明らかになりました。

ストレッチで動脈硬化が改善

「ストレッチによって一時的に血管が圧迫されて血流が低下し、やめた直後に解放され、血液が大量に流れる。それが動脈硬化の改善につながるのではないかと思います」(家光教授)
との事。

最も重要なのは、長く続ける事ですね。

(「NIKKEI STYLE」 サイトより抜粋)

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メタボリックドミノ

「メタボリックシンドローム」。
最近はあまり耳にする事が少なくなったような気がしますが。皆さん聞いた事があると思います。
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪がたくさん蓄積されてしまっていて、なおかつ高血圧、高血糖、脂質代謝異常が組み合わさっている状態のこと。進行すると、心臓病や脳卒中などなりかねない。改善が必要ですね。

慶応義塾大学の伊藤裕教授が作成された「メタボリックドミノ」。

メタボリックドミノ

とても解りやすいですよね!初めて見た時には、感動すらありました。
肥満からスタートして、メタボリックシンドローム、そして重篤な病気へと進行して行く。
解りやすいだけに恐ろしさも伝わります。

まずは、肥満の段階で対処したいですね。
運動は欠かせないと思います。
自分自身のために。周りの方々の未来のために。

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