座っている時は

日常の生活パターンは、ほぼ同じ。
そして人はその環境や状況に適応します。

人は一日の中でほとんど座って過ごしています。
例えばパソコン作業中、その時の身体は
座っている姿勢

肘は曲がっています。
股関節も曲がっています。
膝も曲がっています。

肘を曲げる筋肉=力コブを作る部位、
股関節を曲げる筋肉=脚の付け根、
膝を曲げる筋肉=ふとももの後ろ側
これらの筋肉は縮んだ状態になり、縮んだ状態に適応します。

つまり伸ばしにくくなります。

長時間座っていると、背中が丸まって来たり。
腕も下に下がっている。上に伸ばす事はまずない。

これらが姿勢を歪める原因になって行く。

その前に、適度なストレッチングで身体を整えましょう。

座り過ぎにご注意を

考えてみれば、寝入る時以外、つまり起きている時は、
ほとんどの時間で座っているんですよね。

世界の国と比較しても、日本は1日に座っている時間が一番長い、というデータがあります。

座っていると、下半身の筋肉はほぼ休んでいますし、
立っている状態に比べて、消費カロリーも少なくなります。
腹筋群も力が抜けてしまいやすい。
要するに、筋肉の活動量が減って、
太りやすくなって、
姿勢も崩れやすいのです。

もちろん、1日中立っている訳にはいきません。
ですが、ときどき立ち上がって歩いたり、
できるならば、なるべく立つことも健康という面からは良いのではないでしょうか。

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